前回の記事で僕は退職を表明しました。
理由は経済的なものです。
今のまま働いていると人生が詰んでしまうのは目に見えていました。
ごもっともです。
むしろ僕もそうしたいと思っていました。
ただ・・・僕が働いている会社、社内規定で
副業禁止となっております。
隠れてする、バレなきゃいい。
と思っていたのですが、バレた時のリスクを考えるとなかなか動き出すことが出来ませんでした。
法律的に会社は副業を禁止させることは出来ないのですがね。
副業禁止の副業の定義
僕はこんなツイートをしました。
副業禁止の副業の定義
忠誠心が無くなるから?
疲れて仕事の効率が悪くなるから?
情報漏洩?僕はこういう理由だと思ってました。実際こういった理由で禁止している会社もあるでしょう。副業禁止だから転職を考えていました。
店長面談の結果、
会社やめるのをやめました(笑)— 奥井トモジ@目指せ!副業セールスコピーWebライター (@tomozy1031) April 13, 2022
僕のというか、同じ会社で働いているみんなこう思っているんですよね。
でも、会社側の副業禁止の副業の定義はこれではありませんでした。
上の理由二番目の【疲れて仕事の効率が悪くなる】
これは僕側の目線ですね。
では会社側から言わせると、、、
労働基準法上では週40時間、1日8時間を法定労働時間となっています。
この時間を超えると残業ということになります。
例えば、僕が本業開始時間前にアルバイトを4時間していたとします。
その後本業を始めて実働8時間働きました。
これ、実は本業の後半部分の4時間残業したことになっちゃうんです!
スーパーの店員なので繁忙期はこのくらいいくでしょう。でも普通のなんでもない日に12時間労働なんてありえないですよね。(ホワイト企業からしたら)
ここからが重要
会社に雇われて本業8時間
アルバイトとして副業4時間
考えてみてください、アルバイトってことは別の会社に雇われますよね?
そして、その別の会社で4時間働いてます。
4時間記録されているから4時間の時給が発生しているということですよね?
会社に雇われる
記録がある(時給が支払われる)
これがTHEアルバイトですね。
個人事業主なら?
雇われない
記録はない
以上
ざっくりしすぎるので詳しく言うと個人事業主はまず会社に雇われません。
雇われるのではなく業務委託になります。
業務委託は歩合制です。終わらせさえすれば報酬が払われます。
1時間でも5時間でも8時間でも同じです。時間なんて関係ありません。
極端な話
会社に雇われずに稼ぐ個人事業主は僕の会社のいう副業禁止にあたる副業の中には入っていない
ということだったんです。個人事業で10時間働いたあと、本業で8時間働いても10時間働いた記録がないので問題無しだそうです。
まあ、10時間のあとに8時間働く気にはなりませんけど。
終わりに
副業が出来ないから転職しようとしている人に言いたい。
どうせ辞めるんだから開き直って直属の上司ではなく話ができる一番偉い人、もしくは人事課の人になぜ副業禁止なのかとか、その禁止になっている副業の定義を聞いてみるのもありかもしれません。
僕みたいに、アルバイトはダメだけど、個人事業なら良いよ
のパターンがあるかもしれません。
なので、、、
僕は会社やめるのをやめました
個人事業が軌道に乗って本業収入を超えたらやめるかもしれません(笑)